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生姜醤油でおでん
生姜醤油でおでん

2009年10月07日

プリンはカラメルを先に入れない?

プリンを手作りする場合、カラメルって先に入れて、その後でプリン液を流し込む、あるいはカラメルは別に作っていて、プリンの上からかける場合が多い。

市販のプリンも同じかと思いきやどうも違うらしい。

市販のプリンでは先にプリン液を入れておいて、その後にカラメルを上から入れるのだ。

というのは、カラメルを先に入れてしまうと、その後に入れるプリンによって、カラメルとプリンが混じってしまう。 

これがカラメルが後であれば、カラメルとプリンは比重に差があるため、カラメルが沈んでしまうのだ。 そうなっても混ざってしまいそうだが、表面張力の差があるため、境界面もきれいに分離してしまうのだ。

ただこれも微妙なバランスで成り立っているため、カラメルは細めのノズルからある程度の速度で充填される場合が多い。 速度が速すぎたり、カラメルの粘度がなさすぎると、カラメルが底面に広がるだけでなく、カラメルがプリン側に巻き上がったり、カラメルがプリンを巻き込んだりしてしまう。

逆にプリンを固めてから、カラメルを上にかけておけばいいのでは?と思う向きもあるだろう。

そうなると製品輸送中にカラメルが動いてしまい、商品のフタを開けたときにカラメルが飛び散る危険があるのだ。 そういう意味でもカラメルは下にあったほうがいいのだ。

当たり前のように食べられるプリンにも、こんな秘密があったんですね。



Posted by 生姜醤油でおでん at 15:08